民間のボランティア団体が、能登半島地震の被災地支援のため、簡易シャワーを送りました。
ライオンズクラブ広島県が、被災地へ届けるのは、高さ2メートル幅1・5メートルの簡易シャワー4基です。
メンバーらは広島市西区の三篠神社で「被災地の早期復興」と「シャワーが安全に被災地へ届くよう」と祈願しました。
簡易シャワーを運ぶトラックを運転するのは廿日出一晴さんです。西日本豪雨で自身が被災した際に全国のライオンズクラブから支援を受けた経験から今回の運転手を買って出ました。
ライオンズクラブ呉安浦 廿日出一晴さん
「全国のライオンズクラブ会員と、(シャワー用の)井戸を掘ったり、自分のできる支援をおこないます」
簡易シャワーは石川県能登町の斉和コミュニティセンターと小間生公民館に2基ずつ届けるということです。