インフルエンザ・新型コロナ 定点あたりの感染者数減少 引き続き対策を

県内の感染症の状況です。インフルエンザの定点あたりの感染者数は、減少に転じたものの県は引き続き警報を発令し、感染対策を呼び掛けています。

県によりますと2月18日までに県内の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたりの平均で22.80人でした。前の週の約7割に減少したものの、警報終結の基準である「10人」を依然として大きく上回っており、県は引き続き警報を発令しています。

また、増加が続いていた新型コロナも定点あたり10.65人で、減少に転じましたが、県は咳エチケットや体調が悪い時は外出を控えるなど感染対策の継続を呼び掛けています。

© 奈良テレビ放送株式会社