秋田市職員 酒気帯び運転で停職6か月

去年12月、酒気を帯びたまま自家用車を運転した秋田市の50代の男性職員が、22日付で停職6か月の懲戒処分となりました。

停職6か月となったのは秋田市の公園課に勤務する50代の男性職員です。

秋田市によりますと、この職員は去年12月15日金曜日午後6時過ぎから午後11時半ごろにかけて、2軒の飲食店でビールや日本酒、ハイボール、焼酎を飲んだ後、秋田市大町の有料駐車場に止めていた自家用車の中で眠りました。

翌日の午前6時半ごろに起きて、駐車場を出て運転中警察官に停止を求められ、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されたものです。

市の聞き取りに対し、「代行を利用して帰ろうと思ったが、体調が悪く車内で睡眠をとった。飲酒後7時間が経っていたので問題がないと安易に判断してしまった」と話しているということです。

職員は今月、裁判所から罰金30万円の略式命令を受けています。

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