KinKi Kids堂本剛さんSMILE-UP.から独立「環境を大きく変化させる必要がある」

東京都港区にある旧ジャニーズ事務所の本社ビル(2023年10月16日撮影)

KinKi Kids堂本剛さんが2月22日、所属事務所「SMILE-UP.」(旧ジャニーズ事務所)との契約を終了すると自身のInstagramで発表した。

契約終了日は2024年3月31日。「個人の活動に関しましては」との断り書きを添えて、「契約更新のタイミングで契約を終了し、人生の新しいフィールドへと進むことにいたしました」と伝えている。

契約終了の理由について、「体と向き合い、自分なりの闘い方を模索しながらアーティスト活動を続けて来ましたが、アーティストとしての人生をここから先も進むためには環境を大きく変化させる必要があると感じました」と説明した。

今後の音楽活動について、自身のソロプロジェクト「.ENDRECHERI.(エンドリケリー)」のウェブサイトでライブのチケット情報などを掲載するとしている。

独立を伝える投稿に添えたのは「#ファッションも心も着たい色を着ればいい」というハッシュタグ。

「いちどきりの人生を、一日一日を大切に、これからも一生懸命に自分を生きて、感謝を胸に、人生の新たなフィールドへと歩いて行きます」「皆さんとの新しい出逢いを楽しみにしています」と伝えた。

堂本さんは奈良県出身で、ジャニーズ事務所では同じ関西の兵庫県出身の堂本光一さんとデュオ「KinKi Kids」を結成して、俳優や歌手として活躍してきた。

ジャニーズ事務所は創業者のジャニー喜多川氏の性加害が問題になり、2023年に事務所名を「SMILE-UP.」に変更した。

ジャニー喜多川氏の性加害問題が大きく報じられ後には、岡田准一さんや二宮和也さん、生田斗真さんらが同事務所からの独立を発表している。

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