国公立大学の2次試験が25日から行われるのを前に山陰地方の大学でも試験の準備が進められています。
鳥取大学の鳥取キャンパスでは受験生が通る正門に試験会場を表す看板が取り付けられました。
コロナ禍の間は受験生にもマスク着用などが求められていましたが、今年の試験はこうした規制が緩和されることになります。
試験会場となる教室では教職員が机に受験番号を貼り付け準備を進めました。
鳥取大学入学センター 森川修教授
「今まで一生懸命頑張ってこられたと思いますので、全力を尽くして頂ければと思っています。こちらの方はしっかり皆さんに全力を出して頂けるように準備を整えています。」
鳥取大学の前期日程は4つの学部の定員712人に対し2000人が志願していて、倍率は2.8倍となっています。
試験は鳥取と米子のキャンパスで25日の朝9時半に一斉に始まり、医学部医学科は26日に面接が行われます。
鳥取県内では公立鳥取環境大学でも25日に2次試験が行われます。