警察官の拳銃射撃大会 コロナ影響で5年ぶり 広島・坂町

広島県内の警察官が拳銃の技術を競う大会が坂町の警察学校で5年ぶりに行われました。

大会には県内26の警察署や警察学校などから年代や階級が異なる警察官約160人が参加し、団体競技と個人競技で技術向上を目指し点数を競い合いました。

大会は毎年行われていましたが新型コロナの影響で5年ぶりとなりました。

広島県警本部交通部交通企画課 妻田武警部補「(銃を使う場面が)あってからの対応では遅いと思いますので、どのような対応をしなければならないかというのは普段から自分の中でイメージしながら心がけておくことが大切かなと思います」

県内で職務中の警察官による発砲は、2017年、盗難車で事故を起こして逃走した犯人に対し空へ向けて威嚇射撃したのが最後だということです。

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