夏のマドリー加入内定・17歳エンドリッキ、年末までブラジル残留案も

“ポスト・ネイマール” エンドリッキ[写真:Getty Images]

レアル・マドリーとパウメイラスが、水面下でブラジル代表FWエンドリッキ(17)に関する協議を再開したようだ。

2024年夏のマドリー加入が内定しているエンドリッキ。日本なら高校2年生の17歳でブラジル代表に定着する“ポスト・ネイマール”は、現在ブラジル1部王者のパウメイラスでエースとして活躍中だ。

スペイン『Fichajes』によると、マドリーは7月で18歳を迎えるエンドリッキを予定通り2024-25シーズン開幕からの新戦力として迎え入れる意向だが、パウメイラスには違うプランがあるという。

ブラジルの国内リーグは日本(Jリーグ)と同じく“春秋制”。パウメイラスにとって2024年夏のエンドリッキ退団は、シーズン途中のエース流出を意味し、12月までレンタル移籍の形で残留させられないか、ここ1〜2日でマドリーに打診したとのことだ。

2024年夏の移籍契約がある以上、それ以降の選択権はマドリーが持つ。パウメイラスとしては、エンドリッキ引き留めが叶わないなら叶わないでよいとのことだが、実現する可能性がないわけでもないとみられている。

エンドリッキと同じタイミングでの、パリ・サンジェルマン(PSG)からフランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)の加入にも近づいているマドリー。ムバッペとエンドリッキの共演ならまさにドリームチームだが、果たして。

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