高知県観光政策課によりますと、2023年の1年間に高知県内を訪れた県外からの観光客数は推計で約472万2000人となり、今の手法で統計をとりはじめた2003年以降最多となりました。
前の年と比べて約101万人多く、交通機関別では乗用車が最も多い約314万8000人でした。
県は、去年の朝ドラにあわせて展開した観光博覧会「牧野博士の新休日」や台湾とのチャーター便就航などが功を奏したとみています。
2024年4月からは産業振興計画にあわせて新たな観光キャンペーンを展開予定で、県は「宿泊業界の人手不足解消に向けて、外国人材の活用やデジタル化支援を進めて観光客の受け入れ態勢を整え、長期滞在型の観光地づくりを進めたい」としています。
