自宅放火した福井県敦賀市元職員に懲役3年求刑…カーテンに火、同僚の財布から現金窃盗も

 自宅に放火したとして非現住建造物等放火と窃盗の罪に問われた元敦賀市立中学校調理員の無職の女(42)=福井県敦賀市=の初公判が2月22日、福井地裁(内山孝一裁判長)であり、被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役3年を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求め、即日結審した。判決は3月22日。

 起訴状によると昨年3月25日、1人暮らしをしていた木造2階建ての自宅でカーテンにライターで火をつけ、2階の約50平方メートルを焼いたとされる。また、2022年12月16日と昨年2月16日、勤務先の中学校のロッカーに置いてあった同僚の財布から現金計4万円を盗んだとされる。

⇒【続きを読む】自宅を放火なぜ?ゲーム課金で多額の借金の末…

© 株式会社福井新聞社