日ハムキャンプの球場前でユリが満開 「この時期に咲くように開花を調整」 1万5千球を植え付け 沖縄・名護市

ほぼ満開になったオランダ原産の「カルピーノ」=名護市

 【名護】北海道日本ハムファイターズが春季キャンプを行っているタピックスタジアム名護前の交差点の花壇で、オランダ原産テッポウユリの「カルピーノ」が満開になっている。

 市の「花の里づくりの会」(儀保充会長)の会員らが昨年11月、球場周辺や市内各所も合わせて1万5千球を植え付けた。ラッパに似た形の筒状の花を横向きに咲かせる在来種のテッポウユリと違い、カルピーノは空に向かって、純白の花を広げている。

 儀保会長は「日本ハムのキャンプに合わせ、この時季に咲くように開花調整した。キャンプで名護を訪れる日ハムファンにも楽しんでほしい」と話した。(松本アケミ通信員)

 

(写図説明)ほぼ満開になったオランダ原産の「カルピーノ」=名護市

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