北海道ススキノ首切断 殺人の疑いで逮捕・鑑定留置中の30歳女を起訴へ…両親の関与は? 札幌地検は勾留期限の3月6日までに起訴の可否を判断

札幌市の繁華街・ススキノで2023年、男性が殺害され首を切断された事件で逮捕され鑑定留置中の女が、殺人などの罪で起訴される見通しであることがわかりました。この事件は2023年7月、札幌・ススキノのホテルで当時62歳の男性を殺害し首を切断して持ち去ったとして、田村瑠奈容疑者(30)と両親が殺人などの疑いで逮捕されたものです。

勾留期限を迎える3月6日までに判断へ

3人の鑑定留置が行われていますが、瑠奈容疑者については事件前の刃物の購入や現場の血痕を洗い流したとみられるなど、計画性があることから刑事責任を問えるとして起訴される見通しであることがわかりました。一方、両親は共謀を否定し鑑定留置前に「責任能力について争うつもりはない」と述べています。札幌地検は勾留期限を迎える3月6日までに3人の起訴の可否について判断します。

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