すれ違う市電がかすむ猛吹雪 札幌はあたり一面“真っ白”の雪景色に逆戻り…北海道“春の陽気”から一転 市民は「ついていけない」

春の陽気で一気に雪解けが進んだかと思ったら、北海道札幌市は再びあたり一面真っ白の雪景色に。季節の逆戻りに、市民はうんざりといった様子です。すれ違う市電の姿がかすむほどの猛吹雪。

あたり一面真っ白の雪景色へ

2月22日、午後3時30分ごろの札幌市内の様子です。札幌市は再びあたり一面真っ白の雪景色に逆戻りしました。19日には2月としては最も高い13.9℃を観測した札幌市。気分はすっかり春モードでしたが。「日中から吹雪いている札幌市内、再び雪が強まってきました。大通公園のテレビ塔も真っ白で全く見えません」(八木 隆太郎 フィールドキャスター)

最高気温は氷点下3℃

22日の札幌市は活発な雪雲がかかり、本格的な雪となりました。午後6時までの12時間の降雪量は25cm。最高気温は氷点下3℃と、21日に引き続き真冬日となりました。再びの雪景色に市民は。「ついていけない。こんなに降るとは思わなかった、朝は晴れていたので。コートは真っ白になってしまったけれど、本当の色は黒ですよ」(札幌市民)「ひどいですね。最近暖かく路面が見えていたが、全く見えなくなった」(札幌市民)23日からは3連休。このまま本格的な冬が続くのでしょうか。

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