パナソニック、1本で何でも撮れる高倍率ズームレンズ「LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.」展示[CP+2024]

パナソニックの注目新製品は、フルサイズミラーレス用交換レンズ「LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.」だ。広角28mmから望遠200mmまで幅広い焦点距離を1本でカバーする、LUMIXフルサイズレンズ初の高倍率ズームレンズだ。

28-200mmと聞くと、かなり大柄なレンズをイメージするが、実機をみるとかなり小型だ。驚いたのは、パナソニックLUMIX 20~60mmと比較しても、わずかに大きいぐらいだ。

  • LUMIX S 28-200mm F4-7.1:Φ77.3mmx約93.4mm 質量約413g
  • LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6:Φ77.4mm×約87.2mm 質量約350g
28mmの状態
200mmに設定した状態

テレ側200mm F7.1は体験したことのないF値だが、最近のミラーレスは高感度の耐久性は向上しているので問題ないであろう。テレ側のF値など一部妥協は必要だが、このレンズ1本で実現できることのほうがはるかに多い。Lマウントシステムに「レンズを交換したくない」という現場やスタイルに心強い新製品の登場だ。

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