祝・猫の日! フワコロ、もっふり、甘えん坊にツンデレ。個性あふれる猫さまのにゃんにゃん物語

1. “悩殺ポーズ”をきめる保護猫出身の子猫さま

飼い主の好きな花の名前から名づけられたピオニーさまは(Pyonee)2021年5月生まれの女性猫さま。飼い主はピオニーさまの一番かわいいところは舌を出すところと言っていました。



まんまるの目に舌出し! やられてしまいました。洋服のフィッテングにも立ち合わせていただきましたが嫌な顔もせずにいました。将来はファッションショーのランウエイでキャットウオークするかもしれません。



2. やんちゃな仕事ぶりが評判の“アパートの管理人”猫さま

太陽のように輝いてほしいとと名付けられたサン(SUN=太陽)さまは2歳のやんちゃな男性猫さま。



得意技は窓から出て手すりの上で中庭の人々を監視すること。最初のうちは飼い主は落ちないか心配していたけど、最近はほっとかれています。



3. 大病を克服した14歳の猫さま

飼い主が8歳の誕生日に親からプレゼントされたテトさまは、14歳のマダム猫さま。



大きな病気をして家族を心配させました。体重もきっと減っていたに違いありません。最初から、手術をしても効果があるかどうかはなんとも言えない、と説明されていたので、元気に退院する時に獣医さんから「ちょっとした奇跡ですよ」と言われました。



4. 傷心の飼い主を癒した猫さまたち

パーリーは4月16日に3歳になるバリニーズ種の男性猫さま。ライチュウは女性で、メインクーンラグドールのミックスで1歳4か月です。



パーリーさまとライチュウさまの飼い主は長年一緒にいた最愛の猫さまを亡くし、心が閉じてしまいました。そんな彼女を変えたのはパーリーさまの誠実な愛だったそうです。



5. 保護施設出身のそっくり双子猫さま

今年の2月で生後6か月になった兄弟キュリーさまとネモさまは見分けがつかないほど似ていました。



飼い主は保護猫団体にたくさん猫が保護されているのを知り、少しでも貢献したいとの思いで、連絡をしたそうです。たくさんの猫がいる中で段ボールに入って遊んでいた僕ら兄弟を引き取ることにしたそうです。いつもいる場所はキリンキャットツリー、寝る時はいつもふたりでくっついています。



6. 喉を鳴らしまくる寂しがり屋な男性猫さま

シャルトリュー種のリオさまは2歳の男性猫さま。



小さな丸い頭と、とてもに柔らかい毛並みがチャームポイントです。夜は飼い主と一緒に寝るのが1番の幸せ。夜に喉を鳴らしながら自分自身を安心させます。



7. ピンクのお鼻がかわいい自由気ままな猫さま

ハナさまは2歳の女性猫さま。



ベタベタされることと抱っこは苦手です。



8. みんなを笑顔にする猫を被った芸人さんのような猫さま

ムッシュ・ル・シャさまは4歳半の男性猫さま



「抱っこ」と言われればスリスリするし、食事前の「お座り」という言葉も覚えました。特技は蟹のように横に走れること。みんなを大いに楽しませることができる芸人です。



9. もっふりボディが自慢のツンデレ猫さま

スイカさまは1歳の男性猫さま。



「Suicaカード」はなんだか知らないけど、そこから名前をつけたらしいです。果物のスイカのようにふくふくとした猫なので、みんなには名前負けしていないんだと自慢しています。



10. 目がゴージャスで表情で魅了する猫さま

白茶トラ猫さまのティグルさまは2歳の男性猫さま。



特技はかくれんぼ。耳を下げて、完全にみんなの前から消えるのが得意です。そして、自慢の目は絶対にゴージャスに見えるはずです。



11. 前脚が長い甘えん坊な猫さま

スコティッシュストレートのロメオさまは、2歳の男性猫さま。



留守番中はよく眠り、少し遊んでいます。飼い主が家に帰ってくると、嬉しくて嬉しくてたまりません。たくさん遊んでくれるし、たくさんの言葉もかけてもらいます。



12. 抱っこを求めるサインがかわいい甘えん坊の猫さま

ルーキーさまは、2歳の男性茶トラ猫さま。



飼い主と寄り添って遊ぶのが大好きで、犬のように振る舞います。素敵で柔らかい毛並みは自慢です。



13. 週末の特別なごちそうが楽しみな猫さま

ミリアさまは1歳の女性猫さま。



週末は飼い主と一緒にチキンのローストをいただくのです。そんな訳でいつも週末が来るのが待ち遠しいのです。



14. 正面はハチワレ、後ろ姿は別猫な猫さま

黒が多めなカチュスさまは5歳の女性猫さま。





柄は、白よりも黒が多いので真後ろから見ると黒猫に間違われがちです。昆虫、クモ、鳥、などを狩るのが大好きです。



15. 皆が「芸術的」と称賛する猫さま

ローリーさまは、もうすぐ3歳になる男性猫さま。



得意なことは、人とのコミュニケーション。よく喋り、何百万もの異なる声のトーンを使い分け、何を望んでいるのかを伝えることができます。俳優のようだとも言われています。



16. シルクのようなコートが自慢のイケメン猫さま

フィリベールさまは4歳になる男性猫さま。



自然の中を散歩するのが大好きで、リードをつけていろいろなところを歩きます。もちろん飼い主との旅行も家の中も大好きです。



17. 大きなフワフワボールみたいな猫さま

パタプウフさまは5歳の男性猫さま。



飼い主が仕事に出掛ける前、一日中元気でいられるように、朝のごちそうをたくさん食べます。夜中もお腹が空くので、カリカリを常備してもらっています。



18. 貫禄がすごい世渡り上手なおじいさん猫さま

トラさまは14歳の男性猫さま。



巷ではもうおじいちゃん世代と言われています。ほぼほぼ一日中いびきをかいて寝ていますが、それも健康の秘訣かもしれません。



19. 小さなアライグマのような猫さま

スカイ-ウィさまは1歳の男性猫さま。



飼い主達が仕事に行くと、キャットツリーに登って落ち着き、飼い主が戻ってくるまで1日中眠っています。お気に入りのおもちゃはティッシュ入れについているプラスチックのボタン! 派手なおもちゃは必要ありませんよ。



20. 謎に包まれた過去をもつ猫さま

ブレイクさまは5歳の男性猫さま。



家の中で一番好きな場所は通りに面した窓際。ニャルソックしています。性格は抱っこ好きで、甘え上手。チャームポイントは目元で、視線(目つき)がとても優しいと評判です。



21. 貫禄のあるお腹が見事な猫さま

ブブさまは2歳の男性猫さま。



ヨーグルトの蓋のおこぼれなどを舐めたり、娘にキツく抱っこされる時に必死に爪を出さないよう我慢するのは僕のお仕事です。飼い主たちの就寝時間になると、僕は猫トイレに近い自分の寝床で就寝です。



22. フワコロフォルムがたまらない猫さま

タンゴさまは1歳の男性猫さま。



性格はとても良いと言われています。毛が柔らかくて抱きしめやすく、飼い主が話しかけると反応します。完璧な猫とも言われます!



著者情報松永学
猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!


猫さまの物語に癒された

ツンデレ、抱っこ嫌い、食いしん坊、甘えん坊…猫さまにもさまざまな性格があって、本当に興味深いですよね。これからも素敵な猫さまを紹介するので、どうぞお楽しみに!

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