【2/24〜、埼玉県滑川町】山田城の御城印が販売開始

2月24日(土)から、国営武蔵丘陵森林公園・南口改札において山田城の御城印が発売されます。

販売開始日:
2024年2月24日(土)

販売価格:
300円(税込)

販売場所:
「国営武蔵丘陵森林公園」南口改札
※御城印の購入のみの場合は入園料不要

武蔵丘陵森林公園の服部さんからコメントをいただけたのでご紹介します。

服部さんからのメッセージ

このたび、山城ガールむつみさんのデザインで、森林公園内にある山田城のご城印が発行されることになりました。歴史を感じる素敵なデザインのご城印です。ぜひ、森林公園の中にある山田城にお越しいただき、御城印もお買い求めいただけると幸いです。

デザインを担当された山城ガールむつみさんからもコメントをいただけましたのでお読みください。

山城ガールむつみさんからのメッセージ

山田城は築城等に関する詳細は不明なものの、長方形の区画を囲む土塁、空堀、虎口などが良好に残り、戦国時代の城館がその姿をとどめています。しかし、曲輪内の堀は中途半端な状態で造成が終わっていて、未完成の城、もしくは一時的に使用された陣城とも考えられています。いずれにせよ、山田城が築かれた丘陵上には鎌倉街道(伝承)が通っていたとされるため、街道の押さえ、見張りの役目を担っていたと思われます。
天正18年(1590年)の豊臣秀吉による小田原の役の際には、碓氷峠を越えて関東に進軍してきた前田利家の軍勢によって落城したとも伝わります。
御城印には山田城下を行き交う軍勢と縄張図を描きました。

© 攻城団合同会社