台湾のパソコンブランド世界大手、宏碁(エイサー)は21日、人工知能(AI)を搭載したノートパソコン2機種を発表した。いずれも、米半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)のアクセラレーテッド・プロセッシング・ユニット(APU)を搭載する。
2機種は「エイサースウィフトエッジ16」と「エイサースウィフトゴー14」。AMDのAPU「ライゼン8040」や米マイクロソフト(MS)の対話型AI「コパイロット」を搭載し、端末の直感的かつシームレスな操作を実現したという。軽量薄型化や情報セキュリティー面の強化もアピールポイントとなっている。
エイサースウィフトエッジ16は3月に北米で、4月に欧州・アフリカ・中東で販売を開始する予定。エイサースウィフトゴー14は、4月に北米と欧州・アフリカ・中東で発売する。