昨年世界で最も売れたスマホはiPhone14、サムスンは何位に?=韓国ネット「これが現実」

22日、韓国・ニューシスによると、昨年に世界で最も多く販売されたスマートフォンは米アップルのiPhone14だったとの調査結果が出た。資料写真。

2024年2月22日、韓国・ニューシスによると、昨年に世界で最も多く販売されたスマートフォンは米アップルのiPhone14だったとの調査結果が出た。

調査会社カウンターポイントリサーチによると、昨年の世界市場におけるスマートフォン販売台数上位10機種のうち、1位から7位までをiPhoneが占めた。22年9月に発売されたiPhone 14の通常モデルがシェア3.9%で1位を獲得した。2位以下にはiPhone 14 Pro Max(2.8%)、iPhone 14 Pro(2.4%)が続き、日本とインドで販売台数が2桁の成長を記録した21年発売のiPhone 13(2.2%)が4位となった。昨年10~12月期に1位、2位、3位だったiPhone 15 Pro Max、iPhone 15 Pro、iPhone 15が今回は5位、6位、7位に入ったという。

同社は「アップルはライバル社が販売不振に陥る中でインドと中東・北アフリカ市場でシェアを拡大し、安定的な販売台数を記録した」と評価した。

8位、9位、10位にはサムスン電子の普及モデルスマートフォンがランクインした。8位のGalaxy A14 5G(1.4%)はインド市場で最も多く売れたスマートフォンだった。9位のGalaxy A04e(1.3%)と10位のGalaxy A14 4G(1.3%)はブラジル、インド、メキシコ、インドネシア市場で好調だったという。

同社は「昨年のスマートフォン販売台数上位10機種のシェア合計は20%で過去最高を記録した」とし、「今年は前年比でさらに増加し、中国メーカーも含まれるとみられる」と予想したという。

これに韓国のネットユーザーからは「Galaxy Sシリーズはどこ行った?」「アップルの最新のプレミアムスマホはもちろん、数年前に出た旧型シリーズにも負け、さらには自社の普及型Aシリーズにも負けるサムスンのSシリーズ」「これがサムスンの現実。100倍ズームだとかAIだとか騒いでいるけど、実際は使わない」「Galaxy S23シリーズは最高だと言われていたけど、現実はTOP10にも入っていない。結局は内需専用だということか」「Galaxyは韓国だけで売れるスマホ。井の中の蛙だ」「サムスンの市場影響力が徐々に弱まっているようで悲しい。サムスンファイト!」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)

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