大阪府内唯一の公営バスである高槻市営バスが、2月25日(日)で70周年という節目を迎えます。
それに伴い、高槻市では記念のトミカ販売や高槻市営バスの公式マスコットキャラクターである「たかつき ばすお」などをデザインしたラッピングバスの運行といった70周年記念事業を多数開催しています。
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ラッピングバスの車内では応募された写真・絵画の展示も
当日の2月25日(日)は、昨年の11月11日に安満遺跡公園内で行われた70周年記念イベントで先行販売された「高槻市営バス」の記念トミカの一般販売がついにスタート。また、昨年の9月1日から12月31日にかけて「高槻市営バスのある風景や乗ってみたいバスなど市営バスの絵画」というお題で募集された写真や絵画が、70周年記念誌とラッピングバスの車内、市営バスホームページで掲載されます。
昭和30年代前後からの10数年で全国でも有数の人口急増期を経験した高槻市。市営バスは、それに伴い高まった市内の通勤・通学の需要を支えてきました。市民の毎日に寄り添ってきた市営バスも、オイルショックや人口減少、そして近年はコロナ禍により利用者がピーク時の半分ほどに留まるなど厳しい状況に置かれています。
それでも、府内唯一の公営バスとしての強みを活かし、子育て世代の割引乗車制度やキャッシュレス化、安全装置の導入などに力を入れることでこれからも市民の生活を支え続けていく高槻市営バス。100年を目指して走り続ける市営バスを、これからも応援し続けたいですね。
70周年記念トミカ販売
日時:2月25日(日)
会場:JR高槻駅南案内所(グリーンプラザたかつき3号館1階)
料金:1200円