【NARグランプリ】新子師「世界のイグナイターにしたい」年度代表馬は2年連続イグナイター

2月22日、地方競馬全国協会は地方競馬で活躍した競走馬や厩舎関係者を表彰する「NARグランプリ2023」を、都内ホテルで開催。2年連続年度代表馬に選ばれたイグナイター(牡6・兵庫・新子雅司)を始め、南関無敗の三冠馬となったミックファイア(牡4・大井・渡邉和雄)など、各部門に選出された関係者の表彰式が行われた。年度代表馬に選ばれたイグナイターを管理する新子雅司調教師コメントは以下のとおり。

ドバイゴールデンシャヒーンに参戦

新子雅司調教師コメント
「2年連続は取れるものじゃないので嬉しいです。(JBCスプリントを振り返って)状態良かったですし、勝つ気満々で行っていました。(イグナイターは)関節もしっかりしてきて、精神的にも大人になりました。(フェブラリーSは)勝ちに行った結果、11着になりましたが、攻める競馬も出来ましたし、見せ場もあったので今のところは納得しています。(ドバイ挑戦については)元々行きたいとは思っていましたし、今の園田でイグナイターが行かないと、他の馬が到底いくことはないので、チャレンジしてみたいと思いました。フェブラリーの借りをドバイで返したいと思いますし、兵庫のイグナイターから世界のイグナイターにしたいと思います。イグナイターが世界に通用するところを見せたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」

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