こんにちは。リビングふくおか・北九州Web地域特派員のクリア水です。
おしゃれなイマドキのカフェも素敵ですが、昭和レトロな純喫茶店が近頃注目されています。今回は久留米にある、そんな雰囲気抜群の昭和純喫茶店をご紹介します。
お店の名前は、「ボロン亭」です。
外観
三角屋根の佇まいがヨーロッパの田舎みたいです。同時にノスタルジーも感じますね。
お店の場所は久留米市東櫛原、久留米警察署の前の通り沿いにあります。
お店の中
お店に一歩入ると、西洋アンティーク風の調度品の数々がお出迎えしてくれますよ。
大きなのっぽの古時計がゆっくりと時を刻んでいます。
席はテーブルが5〜6個とカウンター席が6席くらいです。
この感じ、いいですね〜!フランスの田舎をイメージしているそうですよ。
ボロン亭は、昭和43年(1968年)から続く老舗の純喫茶店なのです。今年で創業56年になるんですね。その歴史が作り出すこの雰囲気。とっても落ち着きます。
店内のBGMは素敵なクラシック。お店の雰囲気によく合っていて、ざわざわした心が静まるのを感じました。
では早速ケーキセットをいただきます!
りんごのタルト+ブレンド珈琲780円
セットにすると50円引になります。
この雰囲気でいただくりんごのタルトは心が本当に優雅になりますね。個人的にはフォークやスプーンに絵が描かれているのも「優雅ポイント高!」です。
丁寧に淹れてくださったコーヒーがとっても美味しい!コーヒーに入れるホイップクリームがこんなガラスのコップに入って出てくるのも、純喫茶っぽくで好きなんですよね。
古き良き時代の魅力を感じながら、クラシック音楽とゆったりした時間が流れます。
その他のメニュー
メニューもたくさんありますね。次はサンドウィッチをいただこうかな。
帰りに高校生も
たまたまお店を出たところに女子高校生のグループが歩いていました。
「こんなレトロな喫茶店憧れる〜」
「みんなで入ってみようよ」
「いいね!入ってみよう!」
「あ、でもいま現金があんまりなかった」
「次は現金を持ってこようね」
と話していました。
若い高校生にも、やはりこんな老舗の「純喫茶」は魅力的なんだなと思いました。
同時に現金しか使えないってなんでわかったんだろう?と不思議に。実は私、現金持っていないのに一度入ろうとして、近くのセブンイレブンに下ろしに行ったのでした。
古き良き純喫茶
ボロン亭は、若者も憧れる昭和レトロの古き良き喫茶店です。
落ち着いた雰囲気の中で、美味しいコーヒーやケーキを楽しみながら、ほっと一息つける場所。友達や家族との会話を楽しむもよし、一人でのんびりと過ごすもよし。
現金をご用意の上、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。