MISIA、大橋卓弥、長澤まさみらが熱唱!映画『SING/シング』 内村光良が語ったキャラクターの魅力とは

日本テレビ系金曜ロードショーと、entaxがコラボレーション。金曜ロードショーのここでしか聞けない“とっておき情報”を紹介する。

2週連続でイルミネーション・スタジオの大ヒットアニメーション作品が登場している金曜ロードショー。2週目は動物たちが歌って踊る大ヒットミュージカルコメディー『SING/シング』が放送。

倒産寸前の劇場が再起をかけ歌のオーディションをすることになるも、集まったのは訳ありの動物たちばかり…。そこで歌われる曲はスティーヴィー・ワンダー、フランク・シナトラ、エルトン・ジョン、レディー・ガガ、ビヨンセなど誰もが聴いたことのある超有名な曲。なんと日本のアーティスト、きゃりーぱみゅぱみゅの曲も登場する。

本作の見どころの1つは、何といっても超豪華な吹き替えキャストの顔ぶれ。支配人のコアラ、バスター・ムーン役には内村光良。出場歌手でヤマアラシ、アッシュ役で長澤まさみ、クライマックスで圧巻の歌声を聴かせるゾウの少女、ミーナ役には歌手の MISIA、エモーショナルな歌声のゴリラの少年、ジョニー役でスキマスイッチの大橋卓弥、ブタのグンター役でトレンディエンジェルの斎藤司など、アーティストや歌の上手さに定評のある俳優、タレントが続々登場しているのだ。

本職の声優陣からも坂本真綾、山寺宏一、宮野真守、水樹奈々などビッグネームが勢ぞろい。

内村はコアラのバスターが楽観主義で「なんとかなるさ」が根底にあるところは、自分と似ているかもしれないと公開当時語っている。「口八丁で生きていて、よくみんなを相手に演説をぶつんですが、ハッタリを実現させていくのは見習うべきところかも」とのこと。

ちなみに英語版でバスターを演じたマシュー・マコノヒーもバスターのことを「時に妄想ギリギリなんだけど、僕は彼の楽観的なところが好きなんだ」と語っていた。

そんな訳ありで個性的なキャラクターばかりが登場するこの作品。
英語版ではリース・ウィザースプーンやスカーレット・ヨハンソンら超ビッグアーティストが本気で歌っているので、副音声に切り替えて鑑賞するのもお勧めだ。

【ストーリー】
粋なコアラのバスター・ムーンが所有する劇場は、その活況も今は昔、客足は遠のき借金の返済も滞り、今や差し押さえの危機に瀕(ひん)していた。そんな状態でもあくまで楽天的なバスターは、劇場にかつての栄光を取り戻すため世界最高の歌唱コンテストを開催するという最後の賭けに出る。 欲張りで自己チューなネズミ、歌唱力抜群だが超絶シャイな 10 代のゾウ、25 匹の子ブタの世話に追われる母親、ギャングから抜け出して歌手になりたいゴリラ、浮気な彼氏を捨ててソロになるか葛藤するパンク・ロッカーのヤマアラシ、常に超ハイテンションなシンガー兼ダンサーのブタなど、多数の応募者がオーディションに集まってくる。皆、自らの未来を変える機会となることを信じて…。

『SING/シング』(2016米)

脚本・監督:ガース・ジェニングス
製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
編集:グレゴリー・パーラー
音楽:ジョビィ・タルボット

声出演()内は英語版
バスター・ムーン:内村光良(マシュー・マコノヒー)
ミーナ:MISIA(トリー・ケリー)
アッシュ:長澤まさみ(スカーレット・ヨハンソン)
ジョニー:大橋卓弥<スキマスイッチ>(タロン・エガートン)
グンター:斎藤司<トレンディエンジェル>(ニック・クロール)
マイク:山寺宏一(セス・マクファーレン)
ロジータ:坂本真綾(リース・ウィザースプーン)
ミス・クローリー:田中真弓(ガース・ジェニングス)
エディ:宮野真守(ジョン・C・ライリー)
ナナ:大地真央(ジェニファー・ソーンダース/ (歌)ジェニファー・ハドソン)

写真提供:(C)日テレ

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