「エンドウなら素晴らしい補強だった」混迷バイエルンは遠藤航を獲得すべきだった!ドイツ人記者が苦言。新戦力の英代表DFを酷評「落ちぶれた選手」  

ドイツの絶対王者バイエルンは、ここにきてまさかの公式戦3連敗。ブンデスリーガでは無敗で快進撃を続ける首位のレバークーゼンに8ポイント差をつけられ、12連覇が厳しい状況となっている。

トーマス・トゥヘル監督の今季限りでの退任も決まったなか、ドイツのマヌエル・ヴェス記者は今冬にトッテナムからレンタルされたイングランド代表DFエリク・ダイアーを酷評した。『teamtalk』が伝えている。

「ダイアーは(以前なら)絶対に獲得しなかっただろう。そんなことは起こらなかった。落ちぶれたプレミアリーグの選手がバイエルンに入るなんて。そこからして彼らは混迷していると思う」

【動画】遠藤が見事な浮き球パスで決定機を演出
そのうえで、昨夏にシュツットガルトからリバプールに移籍した遠藤を獲得すべきだったと主張した。

「エンドウは彼らにとって素晴らしい補強だっただろう。エンドウこそバイエルンがこれまで契約していたであろう選手だった。彼らは安価な選手を求めてブンデスリーガの選手を獲得していた。だが近年、彼らはプレミアリーグの選手たちに固執している」

遠藤のリバプールでの活躍は周知の通り。ドイツ国内にいた“掘り出し物”を見つけられなかった王者に苦言を呈した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社