1月に日本に訪れた外国人客は268万8100人で、新型コロナウイルス流行前の2019年1月と同じ水準でした。
これは政府観光局が2月21日に発表したもので、去年1月から79.5%増えていて、円安などを背景に、訪日客の回復基調が続いています。
また観光局によりますと、能登半島地震を受けたキャンセルは韓国や中国からの訪日旅行の一部で発生しましたが、担当者は「客数全体への影響は限定的」という見方を示しました。
訪日客数は主な国と地域で見ると、韓国が85万7000人で最も多く、台湾が49万2300人、中国が41万5900人、香港が18万6300人と続きました。