宇都宮市議会開会「新年度当初予算案など61議案提出」 5期目最後の佐藤市長が市政運営基本方針示す

 宇都宮市議会の3月定例会が22日から始まり、一般会計で2296億円にのぼる新年度の当初予算案などが提出されました。また、5期目最後の年となる佐藤栄一市長が市政運営の基本方針を示しました。

 22日から始まった市議会の定例会には一般会計で2296億5千万円と過去最大の規模となった新年度の当初予算案など61の議案が提出され、佐藤栄一市長が市政運営の基本方針について説明しました。

 佐藤市長は、人口構造の変化や物価高騰に対応しながらライトライン開業を契機に都市の魅力や市民の地域への誇りが高まっているこのチャンスを逃がさずこれまで築き上げてきたまちづくりの成果を発展させ「スーパースマートシティ」の実現を加速させると説明しました。

 宇都宮市議会の3月定例会は、3月22日までで3月1日から一般質問が行われます。

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