サッカー=欧州リーグ、フライブルクが延長戦制し決勝Tへ 堂安フル出場

[レンヌ(フランス) 22日 ロイター] - サッカーの欧州リーグ(EL)は22日、各地で決勝トーナメントプレーオフの第2戦を行い、堂安律の所属するフライブルク(ドイツ)はホームのランス(フランス)戦を3─2で制し、2戦合計3─2で決勝トーナメント進出を決めた。

前半に2点のリードを許したフライブルクは、後半22分にロランド・サライが1点を返すと、敗退の危機が迫った後半アディショナルタイム2分に再びサライが同点弾。延長戦に持ち込むと、同前半9分にミヒャエル・グレゴリッチュが値千金の決勝点を奪った。堂安はフル出場。

フェイエノールト(オランダ)の上田綺世は敵地のローマ(イタリア)戦で後半33分から途中出場。試合は1─1、2戦合計でも2─2でPK戦までもつれ込み、ローマが勝ち上がりを決めた。

守田英正の所属するスポルティング(ポルトガル)はホームでヤングボーイズ(スイス)と1─1で引き分け、2戦合計4─2でプレーオフ突破。守田はベンチ入りしたものの出番はなかった。

ACミラン(イタリア)は敵地でレンヌに2─3で競り負けたものの、2戦合計5─3で勝ち上がった。

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