かしま北公園まつり SDGsの輪広げる 3月10日、鹿島市の北公園で

かしま北公園まつりへの来場を呼びかける「地域応援くらぶアクトフレンズ」の尾崎正見代表

 SDGs(持続可能な開発目標)の輪を広げようと、鹿島市高津原の北公園で3月10日、「かしま北公園まつり」が開かれる。規格外の野菜・果物を活用したお菓子の販売や、色落ちノリを使ったふりかけ作り体験などのブースを約50の個人・団体が出店する。

 SDGsの普及に取り組む「地域応援くらぶアクトフレンズ」(尾崎正見代表)が初めて開催。マルシェではハンドメード作品や野菜・果物などを販売するほか、キッチンカーも出店。地元の園児や民謡平成会によるステージイベント、二酸化炭素を出さない電動車の乗車体験、餅まきもある。午前10時から午後3時までで、近くに駐車場も準備している。

 尾崎代表は「SDGsに関心を持ってもらうきっけにして、交流とにぎわいもつくり出したい」と話す。問い合わせは事務局、電話090(9076)0386。(山口源貴)

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