「一番の被害者」プラス・マイナス岩橋良昌の契約解除&コンビ解散で相方・兼光に同情の声

(写真:時事通信)

2月22日、吉本興業は「プラス・マイナス」の岩橋良昌(45)に対するマネジメント契約解除を発表した。同社は公式サイトで、その経緯についてこう明かしている。

《岩橋はX(旧Twitter)等のSNS において、関係者の名誉を毀損する不適切な投稿行為や配信が認められたことから、当社はマネジメント会社として、その都度面談のうえで注意指導を繰り返し実施してまいりました。

当社は2月21日(水)にも岩橋と面談いたしましたが、その直後に当社からの注意、要請に反する投稿を行うに至ったことから、これ以上のマネジメント契約の維持は困難と判断し、やむなく契約解除通知をするに至りました》

そして、《一方的にお名前を出された方々に多大なご迷惑をおかけいたしましたこと、お詫び申し上げます》《ファンの皆様、関係各位に大変なご迷惑をおかけしておりますこと、お詫び申し上げます》と結んでいる。

これまでXで「テレビ番組制作会社の社長からパワハラを受けた」「俳優からエアガンで撃たれた」などと告発してきた岩橋。しかし確実な証拠を示さずに告発してきたため、同情する声のいっぽうで言動を疑問視する声も上がっていた。その結果、吉本興業からも契約を解除されるこにーー。また「スポニチアネックス」によると岩橋の契約解除に伴い、「プラス・マイナス」は解散することになったと吉本興業が説明したという。

「プラス・マイナス」は高校の同級生同士である岩橋と兼光タカシ(45)からなるコンビ。’03年6月に結成され、新人時代の’07年に「第28回 ABCお笑い新人グランプリ」の優秀新人賞を受賞。以降も正統派のしゃべくり漫才で人気を博し、昨年には「第58回 上方漫才大賞」の大賞という栄誉も授かっていた。

しかし、結成22年目で突如解散する事態に。岩橋の相方である兼光に対しては、同情する声が相次いでいる。

《正直、ダントツで兼光さんが可哀想と思う》
《兼光さんがあまりにも可哀想すぎる》
《一番の被害者は兼光さんだよ…》

解散に際し23日、兼光はXで《あまりにも急で驚かれてる方も多いと思いますが、僕も寝耳に水といった感じです》《ライブを楽しみにしていた方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです》と心情を綴っている。その思いを岩橋はどう受け取るだろうか。

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