オープン戦開幕 パドレス・松井裕樹が三者連続三振の圧巻デビュー

オープン戦【ドジャース14-1パドレス】@ピオリア・スタジアム

日本時間2月23日、いよいよ2024年のオープン戦が開幕し、ドジャース対パドレスの1試合が行われた。初回からドジャース打線が8得点の猛攻を見せ、6回表にも一挙6点を追加。パドレスは4回裏にジェイク・クロネンワースのソロ本塁打で1点を返すのが精一杯で、ドジャースが14対1で大勝を収めた。勝利投手は1イニングを三者凡退に抑えたドジャース先発のギャビン・ストーン。一方、パドレス先発のジョー・マスグローブは打者4人から1つもアウトを取れないまま降板し、敗戦投手となった。

ドジャースは1回表無死満塁からテオスカー・ヘルナンデスのタイムリー二塁打で2点を先制。マスグローブ降板後も打線の勢いは止まらず、一死満塁からクリス・オーウィングスの2点タイムリー二塁打、アンディ・パヘスの2点タイムリー、ケビン・パドロの1号2ランと3連打が飛び出し、早々に8対0と大量リードを奪った。

パドレスは4回裏にクロネンワースがドジャース4番手のアレックス・ベシアからソロ本塁打を放ち、1点を返したが、6回表に再びドジャース打線が爆発。無死1・2塁からトラビス・スワガティらの3連続タイムリーで4点を追加すると、二死1・2塁からコディ・ホージーにも2点タイムリー二塁打が飛び出し、14対1で大勝した。

なお、パドレスの松井裕樹がこの試合でオープン戦デビュー。3回表に5番手としてマウンドに上がると、ギャビン・ラックス、オーウィングス、パヘスを三者連続空振り三振に仕留める圧巻のピッチングを見せた。松井と対戦したラックスは「本当に素晴らしいスプリッターを投げていた。速球にもノビがあったし、スプリッターは本当によかった。素晴らしいピッチングだったよ」と松井のピッチングを讃えていた。

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