日向ぼっこをしたい猫、そこには先客がいて…「絶体絶命」の光景が103万回表示

犬猫1カ月の飼育費用についてもご紹介

猫ちゃんたちの「日向ぼっこ」をめぐるワンシーンが、X(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@kagisuzu0531」さん。

当ポストには2024年2月15日時点で3万8000件を超えるいいねが集まり、表示件数は103万8000件を突破するなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫1カ月の飼育費用についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

「日向ぼっこしよ~」猫ちゃんの面白顔に笑ってしまう

「#面白顔猫選手権」というハッシュタグとともに投稿されたのは、一枚の写真でした。Xで多くの注目を浴びているのは、茶トラ柄の先住猫「すず」くんと、キジトラ猫の「つむぎ」くんです。

写真には窓辺で日向ぼっこをするすずくんの姿がありました。お日様の光を浴びてくつろいでいるようですが……?

目と口を大きく広げたつむぎくんの姿が。叫び声が聞こえてきそうな表情。

その後ろには、目と口を大きく広げたつむぎくんの姿が。叫び声が聞こえてきそうな表情に、思わず笑みがこぼれてしまいます……!

つむぎくんの「面白顔」に笑った人は多いようで、ポストには3万件を超えるいいねが集まる大反響となりました。

返信欄には「絶体絶命(笑)」「すごい声が聞こえてきそう」などコメントが続出しています。

また「さて、日向ぼっこしよ~!って……先客~!?」といったコメントに、投稿主さんは「まさにそんな感じでしたね(笑)」という旨を返信されるなど、ポストは賑わっています。

犬猫に関する1カ月間の支出の総額ってどれぐらい?

ペットの飼育には1カ月でどのくらいの費用がかかるのか。

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

さて、ペットを飼うには、医療費、ペットフード費などが必要になります。犬や猫を飼育するため、1カ月でどのくらいの費用がかかっているのでしょうか。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」の結果から、犬および猫に関する1カ月の支出総額と、フード支出総額をご紹介します。
集計ベース:
【猫】猫飼育者で、ペットフード使用者。うち、猫飼育者は銘柄選定購入関与者。購入金額0円を除く。2023年調査より外猫(野良猫・地域猫給餌あり)除く。
【犬】ペットフード使用かつ銘柄選定購入関与者。購入金額0円を除く

猫に関する1カ月間の支出総額

猫に関する支出総額 ※医療費含む

  • 平均支出金額:1万171円
  • 中央値:7000円

猫に関する支出総額「猫1頭飼育者の場合」

  • 平均支出金額:8005円
  • 中央値:5800円

猫に関する支出総額「猫複数頭飼育者の場合」

  • 平均支出金額:1万3636円
  • 中央値:1万円

犬に関する1カ月間の支出総額

犬に関する支出総額 ※医療費含む

  • 平均支出金額:1万6156円
  • 中央値:1万1000円

犬に関する支出総額「犬1頭飼育者の場合」

  • 平均支出金額:1万4240円
  • 中央値:1万円

犬に関する支出総額「犬複数頭飼育者の場合」

  • 平均支出金額:2万6785円
  • 中央値:2万円

犬と猫を比較すると、犬に関する支出のほうが、かなり高いことがわかります。

続いて、フードについての1カ月の支出も見ていきましょう。

犬猫に関するフードの1カ月間支出総額ってどれぐらい?

主食となる「フード」に関する支出です。

大切なペットの「ごはん」の費用、いったいいくらぐらいかけているのか、気になりますね。

猫、犬の順番でご紹介します。

市販の猫主食用キャットフード1カ月間の支出総額

市販の猫主食用キャットフード支出総額

  • 平均支出金額:3748円
  • 中央値:3000円

市販の猫主食用キャットフード支出総額「猫1頭飼育者の場合」

  • 平均支出金額:2988円
  • 中央値:2000円

市販の猫主食用キャットフード支出総額「猫複数頭飼育者の場合」

  • 平均支出金額:4955円
  • 中央値:4000円

市販の犬主食用ドッグフード1カ月間の支出総額

市販の犬主食用ドッグフード支出総額

  • 平均支出金額:3964円
  • 中央値:3000円

市販の犬主食用ドッグフード支出総額「犬1頭飼育者の場合」

  • 平均支出金額:3618円
  • 中央値:3000円

市販の犬主食用ドッグフード支出総額「犬複数頭飼育者の場合」

  • 平均支出金額:5863円
  • 中央値:5000円

犬と猫を比較すると、犬飼育者の支出が上回っていますが、1000円以上の差がある項目はないことがわかります。

1カ月の平均支出総額は犬のほうが高め

いかがでしょうか。

犬と猫の個体差のためか、総じて1カ月の支出総額は犬が高い傾向にありました。

犬種、猫種によっても違いが出てきそうですね。

つむぎくんは、好奇心が旺盛なワンパク猫ちゃん

たくさんの注目を浴びたつむぎくんは、普段から好奇心が旺盛でワンパクな一面があるといいます。一方すずくんは、臆病な一面を持つマイペースな猫ちゃんなのだとか。

堂々たるくつろぎぶり。投稿主さんは今回ご紹介した写真のほかにも、YouTubeやInstagram、TikTokで愛猫の写真を紹介されています。

@kagisuzuさんは、今回ご紹介した写真のほかにも、YouTubeやInstagram、TikTokで愛猫の写真を紹介していらっしゃいます。

Xでは「夕方の楽しみ方がふてぶてしすぎるつむぎくん」の姿といった、かわいい写真が多数投稿されています。気になる方はご覧になってはいかがでしょうか。

#面白顔猫選手権 pic.twitter.com/RWlEzFcuDd

— すずつむふう (@kagisuzu0531) February 13, 2024

二匹の普段の様子や出会いについて、詳しいお話をうかがいました

――出会いのエピソードを教えてください。

すずくんは、妻の知り合いの家の庭で生まれた保護猫です。子猫を探していたときに連絡をいただいて、元気いっぱいにはしゃぐすずくんに一目惚れして家族に迎えました。

つむぎくんも保護猫です。すずくんをお迎えして5年ほど経って、前々から夢だった2匹目の猫ちゃんを迎えるために、保護猫や譲渡猫の情報を収集していました。

そんなときに、妻の叔父の家に迷い込んだ子猫の話を聞き、これまた私が一目惚れしてしまい、家族に迎えました。

ちなみにすずくんはメスだと思って連れてきましたが、後々調べたらオスだったので驚きました。つむぎくんはオスだとわかっていました。

――普段はどのような子ですか?

すずくんはおっとりとマイペースな感じですが、かなり臆病な性格でもあります。人が多いと、ひとりで隅っこや2階に行って寝ています。

しかし、人がいない深夜になると甘えん坊になってしまいます。なでなでを要求してきたり、膝の上にのってきたりします。

大きいのでよく「運動嫌い」といわれますがそんなこともなくて、おもちゃやぬいぐるみを追いかけまわしてよく遊ぶタイプです。

つむぎくんは、好奇心旺盛なわんぱく猫ちゃんです。人懐っこくて、初対面でもぐいぐい自分から行くタイプですね。すずくんにはよくちょっかいを出してしまい、取っ組み合いのけんかもしています。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

すずくんもつむぎくんも、これと言って特異なことができるわけではないので、珍しい癖はとくにないですね。逆に言えば、理想の「猫像」を体現しているような存在だと思っています。

――自慢のポイントは何ですか?

すずくんは、大きなボディとかぎしっぽも魅力的ですが、私個人的にはとくに、まん丸としたお目目と、表情の豊かさがポイントだと思います。

つむぎくんも偶然同じかぎしっぽです。また、つむぎくんのしっぽの優雅な動きがポイントですね。

参考資料

  • @kagisuzu0531
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」

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