日本の駅で見かけたド派手ダウンのおばさん集団、その「正体」に爆笑―台湾メディア

台湾メディアの三立新聞網はこのほど、日本の駅で目撃したド派手なダウンジャケットを着た集団の「正体」が爆笑を誘ったと報じた。

台湾メディアの三立新聞網はこのほど、日本の駅で目撃したド派手なダウンジャケットを着た集団の「正体」が爆笑を誘ったと報じた。

記事は、「台湾人はダウンジャケットを切るのが好きで、特に年配の人は赤や紫などの色を好む」とした上で、フェイスブック上に寄せられたある投稿を紹介。そこにアップされた写真は鎌倉駅前で撮影されたもので、右手前には花壇の縁に腰掛ける4~5人の中高年女性が映っている。

女性らはいずれも赤や紫、ピンクといった派手な色のダウンジャケット、ダウンベストを着ており、投稿者は思わず「あの伝説の紫や赤のダウンジャケットを着た団体ツアーを目撃した」と失笑したという。

この投稿に、他のユーザーからは「『阿嬤(台湾語でおばあちゃん)』って呼んで振り向く確率は100%じゃないか」「うちの母親は赤が入っていない服は着ない」「うちの母親もそういう色が大好き。一体どういうことなんだ」「今日、市場に行ってふと見たら同じ系統の色の服を着たおばあさん、おばさんが山ほどいたよ」「もしかしてその中に俺の母ちゃんがいるかも」といったコメントが寄せられた。

しかし、投稿主はコメント欄で「巻き舌で話していたため(台湾人ではなく)中国人だろう」と明かしており、他のユーザーからは「ピンクに赤に紫は50歳以上の女性、特にアジアの女性に大人気なんだな(笑)」「なんだ、中華系のおばちゃんの審美観はどこでも同じだったのか!」といった声が寄せられたという。(翻訳・編集/北田)

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