俳優・賀来賢人がハマり続けているモノ「見つける度に買っていたらとんでもない数に」Netflix「忍びの家 House of Ninjas」

By GetNavi web編集部

現代の日本を舞台に、最後の忍び一家が、国家を揺るがす危機と対峙していくNetflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」で、主演、原案と一人二役をこなす賀来賢人さん。ファッションに造詣が深い賀来さんに、今ハマっているコト・モノについて聞いた。

賀来賢人●かく・けんと…1989年7月3日生まれ。東京都出身。2007年に映画『神童』で俳優デビュー。主な出演作に映画『新解釈・三國志』、『今日から俺は!!劇場版』(2020)、『劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(23)、ドラマ『今日から俺は!!』(2018・日本テレビ系)、TBS日曜劇場『半沢直樹』(2020)、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021)、『マイファミリー』(2022)など。映画『金の国 水の国』、『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』(2023)では声優も務めた。Instagram/X

ファッション小物は必需品「帽子屋さんになれる」

──GetNavi webということで、賀来さんが今ハマっているコトを教えてください。

賀来 英語です。本作でデイヴ・ボイル監督と仕事をし始めたのをきっかけに、座学とオンライン英会話を始め、塾にも通っています。仕事で海外の方と会話する機会も増えているので、すごく役立っています。英語を知っておくだけで、行動範囲も広がるじゃないですか。違う言語だと思考も変わることも面白いですね。

──素敵です。ではハマっているモノはありますか?

賀来 ファッション小物が好きで、眼鏡、時計、帽子はずっとハマっています。特に眼鏡は数えきれないぐらい所有しています。目が弱いので、普段から眼鏡は欠かせないんですよ。

──眼鏡はどのように選んでいるのでしょう?

賀来 古い眼鏡が好きなんです。アンティークと呼ばれるモノから、70・80年代のモノまで、いろいろ持っています。精巧に作られていて、貴金属素材のジュエリーフレームもあり、ラグジュアリーでかっこいいんです。見つける度に買っていたらとんでもない数になりました。

──たくさんのコレクションの中から、その日の眼鏡をどうやって選ぶのでしょう?

賀来 出かける直前に玄関の鏡を見て、今日のファッションに似合う眼鏡を選ぶこともあれば、眼鏡から服装を決めることもあります。僕はメイクをしないので、眼鏡は唯一のメイクのようなモノです。

──時計もアンティークがお好きなのでしょうか?

賀来 そうですね。眼鏡ほどではないですが、たくさん持っています。シックな時計もあれば、昔の人が付けていそうな派手な金時計もあり、気分によって変えています。仲の良いスタイリストさんが時計マスターなので、「これは絶対に買っといたほうがいい」という時計を教えてもらって、ネットで買うこともあります。

──帽子はいかがでしょう?

賀来 帽子屋さんになれるぐらいの数を持っています(笑)。髪の毛がクルクルで、スタイリストさんがいなければ、まとめられないんです。だから現場に行く時、帽子は必需品です。素材、裏地、形にこだわって選んでいますね。とはいえ、よく被る帽子は同じモノが多いですが。

──ぜひお気に入りの帽子を教えてください。

賀来 「ソラリス」という知り合いのブランドです。昨年、オリジナルの帽子を作らせてもらいました。レザーのキャスケットで、長年被り続けたような味わいがあってお気に入りです。

Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」

Netflixで独占配信中

(STAFF&CAST)
出演:賀来賢人 江口洋介 木村多江 高良健吾 蒔田彩珠 吉岡里帆・ 宮本信子 ・田口トモロヲ 柄本時生 嶋田久作 ピエール瀧 筒井真理子 番家天嵩 山田孝之
原案:賀来賢人 村尾嘉昭 今井隆文
監督:デイヴ・ボイル 瀧本智行 村尾嘉昭
脚本:デイヴ・ボイル、山浦雅大、大浦光太、木村緩菜
エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤善宏(Netflix)
プロデューサー:神戸明
製作プロダクション:TOHOスタジオ
製作:Netflix
Netflix公式Instagram:https://www.instagram.com/netflixjp
Netflix公式X: https://twitter.com/i/broadcasts/1YqGoDZZANEJv
Netflix公式YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=qmaDgyhEEzA

(STORY)
古く巨大な屋敷に暮らす俵一家。自動販売機の補充をするアルバイトを続ける次男の晴(賀来賢人)は孤独な毎日を送っていた。実は俵家は、服部半蔵直系の最後の”忍び”ファミリー。かつては家族全員がエリートの”忍び”として、BNM(=忍者管理局)から重宝される存在だった。しかし6年前、死闘の末長男の岳(高良健吾)を失い、一家は”忍び”の世界から完全に足を洗うことを決意。晴のささやかな楽しみは、仕事の後に訪れる牛丼屋で毎日顔を合わせる可憐(吉岡里帆)の存在。勇気を振り絞って話しかけることに成功した晴は、徐々に可憐との距離を縮めていく。しかし可憐は雑誌記者で、晴に接近する“ある目的”があった。可憐と行動を共にするうち、晴は辻岡と自身の強烈な因縁に気付き始める──。

撮影/中村功 取材・文/猪口貴裕 スタイリスト/小林新(UM) ヘアメイク/西岡達也

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