今季のPGAツアーでは、新たなフットウェアを履いたプーマのゴルフアスリートであるリッキー・ファウラー、ゲーリー・ウッドランド、ジャスティン・サー、J.J.スポーンの足元に目が行きがちである。
その理由は、プーマが発表した新しいシューズ、「ファントムキャット ニトロ」にある。前述のアスリートたちとの数年間にわたる開発とテスティングの成果であるニトロは、ゴルファーに爆発力とパワーに加え、ゴルフコースにおいてより高い快適性、柔軟性、クッション性を与えるという。
プーマゴルフフットウェア部門のアンドリュー・ローソンは、「ファントムキャット ニトロは、我々のこれまでで最も進化したシューズです。我々がツアーアスリートから受け取ったフィードバックは素晴らしいものでしたし、ゴルファーにこのシューズを試してもらうのが待ち切れません」と述べた。
生地は光沢のあるフルグレインレザー製であり、1年間の防水が保証され、カラーは4種類。また、ワイドバージョンもそろっている。
今回のシューズで、プーマの革新的なテクノロジーである「フレックススパイク」を世に出した。8の字型でシューズそのものに統合されたスパイクであり、スパイクの接地面を増加させることで、重量配分とトラクションが向上し、結果としてグリップ力が高まっている。これにより、インパクトを通じて足の快適性が保たれる。
そして窒素の注入されたニトロフォームが、高いクッション性をもたらす。また、成形されたヒールと、解剖学的見地から作られた靴型により、カカトからつま先にかけて高い安定感を提供する。
（協力/ GolfWRX, PGATOUR.com）
