ジョゼップ・グアルディオラ監督はマンチェスター・シティを去った後、代表チームを率いるのだろうか。
昨季にクラブの悲願だったチャンピオンズリーグ(CL)も制し、2016年夏のシティだけで見ても、ありとあらゆるタイトルを掴んだと言っていいグアルディオラ監督。シティと残る2025年までの契約が切れた後は長らく代表チームの監督になるのではと取り沙汰される。
クラブレベルではやり切ったと言ってもいいが、このたびの『ESPN』で代表監督になる未来に言及したようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じた。
「ワールドカップ(W杯)やユーロを目指して代表チームを育てたい。それがしてみたいことだね」
一方で、53歳の名将は「誰が私を欲してくれるかわからない!」と冗談を飛ばしつつ、ステージがどこであれ、代表監督の職に前向きな姿勢を示した。
「代表チームで働くにはクラブでと同じように求められないといけない。(W杯での優勝は)考えたこともなかったね」
「この仕事を始めたときも、リーグタイトルやCLの優勝を考えていなかった。だが、仕事はあるという考えだったんだ」
「私はW杯や、ユーロ、コパ・アメリカ、またはそれがなんであれ、生き抜く経験をしたいと思っている。それが望みだ」