「優勝を目指している」値千金の同点ゴールを決めた金子拓郎、ラウンド16進出弾も「プレーには満足していない」

ベティス相手に貴重な同点ゴールを決めた金子拓郎[写真:Getty Images]

ディナモ・ザグレブのMF金子拓郎が、レアル・ベティス戦を振り返った。クロアチア『HRT』が伝えた。

22日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)プレーオフ2ndレグで、ディナモ・キエフはホームにベティスを迎えた。

金子が先発出場したこの試合。39分にセドリック・バカンブのゴールでベティスが先制するも、59分に金子が左サイドからのグラウンダーのクロスに走り込んで値千金の同点ゴール。1-1のドローに終わり、2戦合計2-1でラウンド16進出を決めた。

大仕事をやってのけた金子は、試合後にフラッシュインタビューに応じ、ベティス戦を振り返った。

チームをラウンド16に導いたゴールについては「今日は点が取れたことは非常に良かったですが、個人的には自分のプレーには満足していません。もっと自分のプレーの質を上げなければいけないと思っています」とコメント。ゴールに満足しながらも、プレー全体には不満があるという。

特に満足いかない部分については「個人的にミスが多かったところです。点は取りましたが、ミスは反省しなければいけない部分なので、自分のプレーには満足していません」と、まだまだクオリティを上げたいとした。

アウェイゲームでは0-1で勝利していたディナモ・ザグレブだが、ベティスとの2試合について金子は「両試合ともに非常にタフなゲームだったので、守備の時間も凄く長かったです。その中で、自分たちは非常に耐えて良い試合ができたと思います」と、我慢できたことが大事だと語った。

試合の重要性については「毎試合毎試合、常に自分にとっては重要ですし、これからも重要な試合がどんどんやってくるので、しっかり準備していきたいです」とコメント。この先はさらに強豪との戦いが待っている中、ECLの戦いについて言及した。

「もちろん、カンファレンスリーグは優勝を目指していますし、次で負けてしまっては何も意味がないので、もちろん優勝を目指しています」とコメント。やるからには頂点を目指していると意気込んだ。

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