チェルシー、昨夏にリバプールFWの獲得を画策していた?SDが獲得可能か打診

ダルウィン・ヌニェス 写真:Getty Images

チェルシー(イングランド1部)が、リバプール(同1部)に所属するウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(24)の獲得に興味を持っていたようだ。イギリス『サン』が伝えた。

母国のペニャロールでプロキャリアをスタートさせたヌニェスは、2020年に加入したベンフィカでブレイクすると、2022年夏にリバプールへ移籍。巧みな動きだしや高いチャンスメイク能力を武器に今季はここまで公式戦37試合に出場して13ゴール11アシストの好スタッツを残している。

そんなヌニェスに対して、チェルシーのスポーツ・ディレクター務めるポール・ウィンスタンリー氏がブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンから注目しており、昨夏に獲得可能かリバプールに問い合わせたという。だが、リバプールはチェルシーからのオファーを拒否し、貢献度の高いウルグアイ代表FWの慰留に成功したようだ。

なお、チェルシーは最終的にビジャレアル(スペイン1部)からセネガル代表FWニコラス・ジャクソンを獲得しており、ここまでプレミアリーグ22試合に出場して7ゴール3アシストを記録。その一方で、アルバニア代表FWアルマンド・ブロヤを冬の移籍市場最終日にフラム(イングランド1部)へレンタルで放出している。

また、ライプツィヒ(ドイツ1部)から加入したフランス代表FWクリストファー・エンクンクは長期離脱を経て、昨年12月のプレミアリーグ第18節のウルバーハンプトン・ワンダラーズ戦で新天地デビューを果たすと、ここまでリーグ戦7試合で3ゴールを記録している。

© フットボール・トライブ株式会社