道の駅湧水の郷しおやで「ひなまつり」スタート つるしびななど300点 3月5日まで 

竜の縫いぐるみなどバラエティーに富む作品が並ぶ会場

 【塩谷】つるしびななどの展示会「湧水の郷ひなまつり」が23日、船生の道の駅湧水の郷しおやで始まった。3月5日まで。

 作品は町内の手芸サークル「キャロット」「ミニキャロット」(いずれも富川早苗(とみかわさなえ)さん主宰)の計21人が手作りした。今年の干支(えと)「辰(たつ)」にちなんだ竜の縫いぐるみや野菜などをテーマにしたつるしびな、一閑張りの籠など、新作を中心に約300点が飾られている。

 那須塩原市鍋掛、後藤初代(ごとうはつよ)さん(74)は「つるしびなを作るのが好きで毎年見に来ている。野菜など参考に作ってみたい」とじっくりと見学していた。

 入場無料。午前10時~午後4時(最終日は3時)。

 (問)同道の駅0287.41.6101。

野菜のつるしびななどバラエティーに富む作品が並ぶ会場

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