『LIFE』30代の凄腕時計修理工、ミクロの世界へ挑み続ける熱き魂に密着!

30代という若さで“現代の名工”に選ばれた、凄腕時計修理工の染矢泰輔さん。腕時計や古い懐中時計など、時計なら何でも修理します。ミクロの世界へ挑み続ける染矢さんの、熱き日々に密着する!

日本で初めて水時計を設置したとされる天智天皇をまつる近江神宮は、“時の神様”として親しまれている。その境内に佇む「時計の博物館」に工房を持つのが、時計修理工の染矢泰輔さん。30代という若さで、厚生労働大臣が選出する“現代の名工”に選ばれた凄腕の持ち主です。腕時計や古い懐中時計など、時計なら何でも修理する染矢さん。部品がなければ自ら手作りし、よみがえらせるため、修理の依頼は絶えません。作業は驚異的に細かく、まさにミクロの世界。しかも、染矢さんの手にかかると、時間が狂うことのない精度の高い時計としてよみがえると評判だ。

1985年、大分に生まれた染矢さん。子供の頃から手先が器用だったことから、緻密な作業の仕事がしたいと、近江神宮の境内にある近江時計学校に進みます。そこで出会ったのが“時計のカリスマ”と称された恩師でした。染矢さんの人生を変えた、今は亡き恩師から学んだ貴重な教訓とは…?

現在は近江時計学校で講師も務める染矢さん。3年生を受け持っている。そんな3年生たちがいま、卒業の時期を迎えています。既に就職先は決まっているが、彼らの前に立ちはだかるのが、染矢さんが突きつける卒業試験。かなりの難問ですが、染矢さんが卒業試験に込めた思いとは? そして、3年生たちは突破できるのか?

◆「LIFE」
2024年2月24日(土) 午前11時00分~午前11時30分
※関西エリアで放送
※放送後、TVerとABEMAで見逃し配信あり

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