中日・中田翔がOP戦に「4番・一塁」で先発出場 移籍後初実戦は2打数無安打

◆ 中田の出場にキャンプ地・北谷は大歓声

巨人から中日へ移籍した中田翔内野手(34)が23日、広島とのオープン戦(北谷)に「4番・一塁」で先発出場。移籍後初の実戦は2打数無安打1三振の結果だった。

初回の第1打席は二死一塁で広島の先発右腕・益田と対戦し、2球目のストレートを打つも捕飛。4回の第2打席は二死無走者で2番手左腕・黒原と対戦し、カウント2-2後のチェンジアップにバットが空を切った。移籍後初の実戦は2打数無安打1三振。5回表の守備からベンチに退き、移籍後初安打はお預けとなった。

プロ17年目を迎える大砲は、日本ハム時代に3度の打点王に輝くなどNPB通算303本塁打をマーク。得点力不足に苦しむ中日の救世主として期待されている。

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