古江彩佳が2打差7位で週末へ 岩井千怜10位 渋野と笹生17位

古江彩佳が通算8アンダーとして首位と2打差につけた(撮影/村上航)

◇米国女子◇ホンダ LPGAタイランド 2日目(23日)◇サイアムCC オールドコース(タイ)◇ 6576 yd(パー72)

初日4位スタートの古江彩佳が1イーグル4バーディ、3ボギー「69」で回り、首位と2打差の通算8アンダー7位で週末を迎える。

推薦出場の岩井千怜はこの日1イーグル7バーディ、2ボギー1ダブルボギー「67」でプレー。通算7アンダー10位で大会を折り返した。

岩井は通算9アンダーで最終18番(パー5)を迎え、2打目をグリーン周りまで運んだが、アプローチでのミスが続いて5オン2パットの「7」をたたいた。「すごく悔しい。自分の力はここまでだったと感じた」と唇をかみ締めながらも、「(アプローチの)引き出しも本番で使えるように練習したい」と、残り36ホールの戦いを見据えた。

渋野日向子は7バーディ、1ボギー「66」をマークし、笹生優花とともに6アンダー17位。畑岡奈紗と原英莉花は4アンダー30位で大会を折り返した。

西村優菜は2アンダー51位。この日「74」と落とした岩井明愛は1オーバー66位に後退した。

通算10アンダーの首位にツアー12勝のキム・セヨン、パティ・タバタナキット(タイ)、マデレーネ・サーストレム(スウェーデン)の3人が並んだ。

大会は4日間予選カットなしで行われる。

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