多賀城創建1300年 AR技術駆使したスタンプラリー始まる

最先端のAR=拡張現実の技術を使って多賀城周辺を巡るスタンプラリーが始まりました。

このイベントは2024年に創建1300年を迎える宮城県多賀城市で、観光客の回遊促進につなげようと、JR東日本などが23日から開催しています。

小笠原侑希記者「東北歴史博物館にアプリを使ってスマートフォンをかざすと、多賀城の1300年の歴史を感じられるようなコンテンツが現れてきます」

例えば東北歴史博物館にスマホをかざしてみると…。

画面内の拡張現実の世界に、現在復元工事が進められている南門が現れました。

このように多賀城市内のあわせて5か所のスポットで「AR体験」をすると、それぞれの場所でデジタルスタンプを獲得することができます。

さらに多賀城市観光協会のキャラクター「たがもん」が遺跡の紹介をしてくれ、スタンプを5つ集めアンケートに回答すると記念品も貰えます。

SoVeC(アプリなどを制作)・上川衛社長「多賀城の1300年の歴史を感じて頂くようなコンテンツになっています。非常に楽しい体験になっていますのでぜひお楽しみください」

このスタンプラリーは3月3日まで行われています。

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