「二ヶ領用水」の工事を手がけた人物は誰?

2024年7月1日に市制100周年を迎える川崎市。

市民はもちろん、市民以外も、ますます川崎が大好きになる「川崎市」に関する雑学クイズを出題します。ぜひチャレンジしてね!

「二ヶ領用水」の工事を手がけた人物は誰?

多摩区から幸区を流れる人工用水「二ヶ領用水」の工事を手がけた人物は誰?

1:田中 休愚

2:小泉 次大夫

3:佐藤 惣之助

出典:リビング田園都市Web

画像はイメージです

さて、正解は?

正解は・・・

2の

「小泉 次大夫」

でした!

マメ知識

全長32キロの「二ヶ領用水」は、旧稲毛領と川崎領の二ヶ領の農地に水を引くために江戸時代初めに建設された人工用水です。用水は1611年に代官小泉次太夫によって完成しました。当時の多摩川は度重なる大洪水の影響で村々は荒廃していました。人々の苦しい生活に胸を痛めた次大夫は、徳川家康に農業用水路の開削と新田開発を進言しました。1597年、次大夫は世田谷・六郷領(現在の世田谷区・大田区)の「六郷用水」と、稲毛・川崎領(現在の多摩区~川崎区)の「二ヶ領用水」の開削に着手し、以後14年かけた大工事を指揮し、多摩川で初めての農業用水路を完成させました。

参考:川崎市公式ウェブサイトhttps://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000006392.html

川崎市川崎区ホームページよりhttps://www.city.kawasaki.jp/kawasaki/cmsfiles/contents/0000025/25800/32-1.pdf

市政100周年を迎え、ますます発展を続ける川崎市に注目ですね。

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