10年続いた船場のおひなまつりが見納めに
▲芝川ビルでは、芝川家のひな人形展示（写真）のほか、講演会や野点茶会、マルシェなどのイベントも
10年間、船場ゆかりの旧家に伝わるひな飾りを発掘・公開してきた、春の船場博覧会2024「船場のおひなまつり」（主催＝船場博覧会実行委員会、集英地域活動協議会）が現在の形としては今年で見納めに。8つの会場で芝川家や豊田家などのひな人形が展示され、併せて実施されるイベントやグルメは、今回も変わらず楽しめます。開催は2月26日（月）～3月3日（日）。フィナーレの目玉として、記念写真集も発売されます。
▲全48ページの記念写真集「船場のおひなさま」（1500円）は、期間中、芝川ビル1階管理室で販売
「豊かな文化をはぐくんだ歴史ある船場の底力を感じる10年でした。最後の年ですが、みなさまとひな祭りをお祝いできれば」と、同実行委員会。今後は規模を縮小し展示予定。
