【BBQグリル】Weber (ウェーバー)から待望のポータブルモデルが日本初上陸!3/8〜販売開始

世界トップクラスシェアのBBQグリルメーカーWeber(ウェーバー)。蓋付きのBBQグリルと言えばみなさんも思い浮かぶはず。そのWeberから、コンパクトに折りたんで持ち運べるポータブルモデル『Weber Traveler(ウェーバー トラベラー)』が日本初上陸!この記事では、2024年2月22日(木)に開催されたメディア向け体験会の様子とこの新商品の魅力を徹底解説いたします。

新作Weber Travelerのメディア向け体験会へ

編集部撮影

米国発BBQグリルブランド「Weber Japan」が、日本初上陸となる新作グリル『Weber Traveler (ウェーバー トラベラー)』のメディア関係者限定体験会を開催!一般販売よりも一足早く実物を拝見し、実際にWeber Travelerで焼いたお肉を試食させていただきました。

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会場となったのは、南青山にある「グリルアカデミー青山」。Weberの商品を使用して、美味しいお肉の焼き方などが学べる施設です。

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同施設には、Weberのストアも併設されていて、大定番のBBQグリルはもちろん、トングやヘラなどの周辺アイテムもずらりと並ぶ、Weberの聖地。

当日は、Weberのアジアエリアを率いる Weber Vice President ASIAのジェイソン・ティエン氏や、日本バーベキュー協会会長の下城民夫氏、Weberブランドアンバサダーを務めるアーティスト「MONGOL800」のキヨサク氏などが登壇。

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「WeberのBBQグリルのどこがそんなにすごいのか?」を詳しく教えていただきました。

Weberの本国・アメリカのBBQグリルと日本のBBQグリルの最大の違いは、「蓋があるかどうか」なのだとか。蓋の有無によって、肉の焼き上がりの「香り」「クリスピーさ」「ジューシーさ」が大きく変わるそうです。

Weber製品の特徴である「蓋付きBBQグリル」は、まさにアメリカンBBQのための商品と言っても過言ではないでしょう。

これまでのWeberグリルは大型のものが主流で、多くのアメリカの家庭には庭にBBQグリルが常設されていて、"人々はBBQグリルのある場所に集う"というのが一般的でした。

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そんな中、新しく登場した「Weber Traveler」は、"持ち出すことを前提としたBBQグリル"であり、出かけた先で本格的なBBQができるようになりました。コンパクトに折りたためるというのが画期的なBBQグリルなんです。

それでは早速、新商品「Weber Traveler」の詳細を紹介していきます。

ブランド発のワンタッチ収納のポータブルグリル『Weber Traveler』

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ここからは、Weber Travelerのすごさを詳しくご紹介していきます。

まずは、基本スペックを見てまいりましょう。

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Weber Traveler (ウェーバートラベラー)

  • 【サイズ】
  • 【重量】22kg(梱包時重量 30.8kg)
  • 【熱量】3.8kW/h
  • 【素材】蓋、調理用焼き網:ホーローコーティング 鋳鉄
  • 【希望価格(税込)】 シルバー59,990円/ブラック(Weber Traveler Stealth) 64,990 円

カラーは、シルバーとブラックの2色展開。

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ブラックタイプは「Stealth」というモデル名の通り、足の部分も全てブラックでカッコよかったです。

写真提供:Weber Japan

ガス缶(OD缶)で使えるBBQグリルで、焼き場の面積がとても大きいため、大人数でのBBQでも一度にたくさんの肉を焼くことができます。

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しかし、「焼き面が大きいこと」は、これまでのWeber製品と同じです。それでは、Travelerのすごいポイントはどこにあるのでしょうか?

ポイント【1】折りたためる

写真提供:Weber Japan

まず最初のポイントは、「折りたたんでコンパクトに収納できる」ということ。

蓋付きの本格的な大型グリルで、ここまでコンパクトに収納できるモデルは、数あるWeber製品の中でも大変ユニークであります。

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コンパクトに収納できるのは、一般的な家庭の収納スペースがアメリカほど大きくない日本においては、とても嬉しいことですね!

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折りたたんだ時は、縦にも横にも置くことができますので、車に乗せて運ぶ時にも便利です。

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ちなみに!折りたたみ方にもポイントがあり、スイッチを押すだけで自動でたたまれていきます。エアダンパーが入っていて、非常にゆっくり、そして滑らかに畳まれていくので、「ガシャーン!」となって破損したり怪我をするリスクが大幅に軽減されます。

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また、力も要りません。重量22kgの大型グリルなので、オートで折り畳まれるのは本当にありがたいですね。ちなみに、設営の時も「ほぼワンタッチ」でとても簡単でした。

ポイント【2】持ち運べる

写真提供:Weber Japan

続いてのポイントは、「持ち運べる」ということ。

Travelerという商品名称にある通り、折りたためばスーツケースのように転がしながら簡単に持ち運ぶことができます。

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Weber Japan セールスマネージャーの田島さんは、イベントの際にこの商品を転がしながら渋谷のハチ公前に行かれたこともあるそうですが、全く苦にならなかったのだとか。

写真提供:Weber Japan

タイヤはとても大きく安定感があり、砂利道やビーチの砂浜などを移動することもできます。

「ビーチでBBQ」もできるそうなので、とてもワクワクしますね!!

ポイント【3】着火が簡単

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Weber Travelerの熱源は、ポータビリティの高い「ガス缶(OD缶)」です。

写真提供:Weber Japan

点火はボタンを押すだけと、とても簡単!火力の調節もダイヤル式なので、火の管理がとても楽チンだと思います。

ちなみに、この点火ボタンは電池要らず。ガス缶さえ装着すればいつでも点火することができます。

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グリルの中にはステンレススチールのバーナーチューブがあり、ここから勢いよく火が出てきます。

ポイント【4】美味しく焼ける

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BBQグリルの真価は「どれだけ美味しい肉が焼けるのか?」ということだと思いますが、Weberのグリルがなぜ美味しく焼けるのかというと、蓋のほかにも焼き網がすごいのだと教えてもらいました。

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まず、焼き網自体がホーローコーティング・鋳鉄の素材であるため、蓄熱性が高く、高温で肉の表面をカリッとクリスピーに焼くことができます。

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さらに、網の部分をアップで見てみるとわかるように、「山型」になっています。

この形によって、肉の余分な油が落ちやすく、高温になっている鋳鉄が油を一瞬で蒸発させます。そして、蓋を閉めることによって、蒸発した油と水蒸気がグリル内で良い仕事をしてくれるのだそうです。

焼き網の素材と形状、そして蓋によって、「香ばしい香り」がつき「ジューシー」な焼き上がりになるというわけですね。

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この日は実際に、5cmくらいの分厚さがある豚の骨つきロース肉を焼いてもらいましたが、蓋の部分に温度計がついているため、焼き加減の調整もとても簡単そうでしたよ。

ポイント【5】お手入れが楽

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Wever Travelerは、後片付けも楽ちんなんです。意外にも、油の受け皿が使い捨てタイプのアルミ皿なので、ギトギトの油がこびりついた油受けを洗う必要はありません。

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グリルの下の中央部分に、使い捨てのアルミ皿をセットする場所があり、ここに入れておくだけ。簡単ですよね?!

焼き網の方は、蓋を閉めて空焚きをしておけば、こびりついた油や肉・調味料などが炭化するので、あとはタワシやヘラで擦って終わり。洗剤で洗わなければいけない場所は全くないので、水のない場所でも、BBQを気軽に楽しめそうです。

充実したオプションアイテム

続いて、Weber Travelerで使えるオプションアイテムたちを紹介します。

オプション【1】リバーシブルのまな板

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まず最初は、必ず買いたい「専用のまな板」です。

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このまな板を装着すると、焼き場からフラットにつながっているサイドテーブルに、焼き上がった食材を取り出しやすく、そのまま包丁でカットできます。

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このまな板はリバーシブルなので、「表は肉、裏は野菜」など使い分けができるのも嬉しい点です。

オプション【2】焼きそばもできるグリドル(鉄板)

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こちらの「ハーフ鉄板」も、ぜひ持っておきたいオプションアイテムでしょう。

これがあれば、網の間に落ちてしまうような小さなサイズの食材や、焼きそばなどの料理が楽しめます。

オプション【3】小さい食材を焼くためのバスケット

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こちらは、刻んだ野菜などをグリルする際に便利なバスケット。体験会の日は、このバスケットを使って、ズッキーニとナスを焼いてもらいましたが、とても美味しかったです〜!

オプション【4】専用カバー

写真提供:Weber Japan

専用カバーもあります。これを被せれば、外での保管も可能。ベランダやテラスなどで保管することもできますね!

Weber Travelerで「アメリカンBBQ」デビューしよう!

写真提供:Weber Japan

今回の体験会に参加して、アメリカンBBQという調理スタイルは、本当に日本のBBQとは全く違うと実感しました。焼き上がった肉がクリスピーでジューシーで、本当に美味しかったです。

OD缶で使えてコンパクトに折りたためるので、これまで「あんな大きな蓋付きBBQグリルは絶対に無理だ」と諦めていた方にも大変おすすめです!

発売は3/8(金)より、Weberストア、各取扱店、オンラインショップにて。ぜひ、実物を見にストアへも足を運んでみてはいかがでしょうか。

▼Weber ストア⻘山

〒107-0062東京都港区南⻘山6丁目10­11フォーリーフ南⻘山2F 電話:03-6805-1196

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