鉄道ファンの“聖地”に案内するファンツアー 逆転編成列車も… 名鉄が開催

テレビ愛知

名古屋鉄道が23日、鉄道ファンの「聖地」を体験できるツアーを開きました。

鉄道ファンに「聖地」と呼ばれているのは、清須市にある、名鉄・名古屋本線と犬山線、一時的に車両を置く留置線の3つの線路に囲まれた三角地帯です。一般の人は立ち入ることはできず、ファンから「聖地」と呼ばれていました。

聖地に到着した鉄道ファンは敷地を探索したり、カメラで通過する電車を撮影したり、思い思いの時間を過ごしていました。

参加したファン:
「普段、撮れないアングルから撮れるのが珍しい。家族とか友達に見せたり、自慢したい」

また、ツアーには聖地訪問以外の魅力も。ツアーに使われた1200系は、1号車にのみ展望席があります。名古屋本線を通常運行する際、展望席は、豊橋方面を向いて往復しますが、今回は展望席が岐阜方面を向いて往復する「逆転編成」となっています。

普段体験できない眺めを堪能したファンは…

参加したファン:
「笠松通過の時は興奮止まらなかった。一宮通過も。今までの名鉄のイベントで一番良かった。」

© テレビ愛知株式会社