キム・ハヌル&ヨン・ウジンら出演の新ドラマ「胸ぐらを一回つかまれましょう」予告映像を公開

写真=KBS 2TV

「胸ぐらを一回つかまれましょう」の予告映像が公開された。

3月18日の午後10時10分に放送がスタートするKBS 2TV新月火ドラマ「胸ぐらを一回つかまれましょう」(演出:イ・ホ、イ・ヒョンギョン、脚本:ペ・スヨン)が本日(23日)、緊張感漂う予告映像を公開した。

同作は、悪人の胸ぐらを掴む記者と悪人の手首に手錠をかける捜査一課の刑事が、相次ぐ殺人事件を一緒に追跡しながら、巨大な渦に巻き込まれるメロ追跡スリラーだ。2020年に開催されたNAVERの「地上最大の公募展」のウェブ小説ミステリー部門で大賞に選ばれた同名の人気ウェブ小説(作家:ニュラギ)を原作としている。

本日公開された映像は、キム・ハヌル(ソ・ジョンウォン役)とヨン・ウジン(キム・テホン役)、チャン・スンジョ(ソル・ウジェ役)の深い感情と殺人事件にまつわる壮大な物語の幕開けを知らせた。

まず、国会議員のモ・ヒョンテク(ユン・ジェムン)と張り詰めた空気を漂わせた後、時事番組「胸ぐらを一回つかまれましょう」を進行する“悪人の胸ぐらをつかむ記者”そのものであるソ・ジョンウォンの姿が映された。だが、その直後、どこかで放心状態で座り込んでいる彼女を背景に「殺人事件の容疑者になる」という字幕が現れ、尋常ではない雰囲気を醸し出した。

そして、激しくなる音楽と共に記者たちに囲まれたまま黙々と歩いていく、一夜にして人生が崩れたソ・ジョンウォンの姿が描かれた。続いてソ・ジョンウォンの夫であるソル・ウジェの冷たい表情と、血のついた手に顔を埋めるソ・ジョンウォンが登場し「誰かが私を犯人にしようと証拠を操作しました」というソ・ジョンウォンのナレーションが流れ、事件の実体に関心を高めた。

捜査1課の刑事キム・テホンは誰かを追った後、何者かに銃を向ける。「僕はお前をずっと疑うしかない。お前が嘘をついたと思うから」というナレーションからは、犯人逮捕に対する彼の強い意志が伺える。

公開された映像は、30秒ほどの短いものだが、同作のアイデンティティとキム・ハヌル、ヨン・ウジン、チャン・スンジョの圧倒的な存在感が表現されており、視聴者の目を引いた。事件の中心で絡み合った彼らの話の裏側に隠された真実は何なのか、好奇心を刺激する。

「胸ぐらを一回つかまれましょう」の制作陣は「今回の予告映像にはキム・ハヌル、ヨン・ウジン、チャン・スンジョが披露するドラマへの期待を詰め込んだ。彼らの演技ケミ(相手との相性、ケミストリ)と“メロ追跡スリラー”という差別化されたジャンルが相まって、視聴者の方々に新鮮な楽しさをお届けする予定なので、初放送に期待してほしい」と伝えた。

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