「酒米・雄町タクシー」デビュー テープカットならぬ “稲カット” で出発進行!【岡山】

「黄色いタクシー」を運行する両備グループは、岡山県ゆかりの「黄色いもの」とコラボしたタクシーで、地元の名産をPRしています。第4弾となる今回は、黄金色に輝く酒米「雄町」とのコラボです。

岡山市内を中心に運行する、「酒米・雄町タクシー」です(【画像①】)。

黄金色に輝く「雄町米の稲穂」や県内の蔵元が製造する「雄町米が原料の地酒」などがデザインされていて、【画像②】のようにオブジェも飾られています。

雄町米は、現存するなかで日本最古の酒米といわれていて、約95%が岡山県で生産されています。黄色い車体でおなじみの両備のタクシーは、これまで「岡山カレー」や池田動物園のキリン「サンタロウ」など、県内ゆかりの黄色いものとコラボしてきました。

(両備グループ 松田敏之プレジデント)
「岡山に来て、まずタクシーに乗る県外の人も多いと思うので、乗った瞬間に岡山の魅力を感じていただけるのではないかなと」

(岡山県酒造好適米協議会 藤原一章会長)
「このタクシーがぐるぐる走っていただいて、『岡山に雄町あり』というような宣伝をしてもらえることが本当にありがたい」

おととい(21日)の出発式では、【画像③】のようなテープカットならぬ「稲カット」が行われ、雄町米を全面にあしらったタクシーが岡山市街地に繰り出して行きました。

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