一足早く雛人形1500体ずらり「哲西きらめきひな祭り」広島県の郷土玩具 “三次人形” も【岡山・新見市】

岡山県新見市で、一足早いひな祭りが始まりました。

各家庭から持ち寄られた人形が、会場を彩ります。新見市で始まった「哲西きらめきひな祭り」です。地元・哲西町を中心に、家庭で大切に保管されてきたおよそ1500体の人形が、会場を彩ります。

なかでも珍しいのは、広島県三次市の郷土玩具「三次人形」で、その数およそ500体。明治時代につくられたものもあり、嫁入り道具のひとつとして哲西町に持ち込まれたそうで、桃の節句には雛人形とともに飾られる風習があるといいます。

(訪れた子ども)
「かわいかったです」

(来場者)
「特に女の子は喜ぶので、毎年楽しませていただいています」

イベントは3月3日までで、あさって(25日)夜には、竹灯りで鑑賞するナイトギャラリーが予定されています。

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