「朝早く船うごかしてしじみりょう」松江市オリジナル「市民憲章かるた」

「朝早く船うごかしてしじみりょう」。
島根県松江市オリジナルのかるた、「市民憲章かるた」の大会が23日松江市で開かれ、小学生らが熱戦を繰り広げました。

「玉造、足湯でほっとリラックス」

松江市は2005年の平成の大合併をきっかけに市民憲章を新しく制定し、それをもとに小中学生から募集した標語と絵で市民憲章かるたを作りました。

30回目となるきょうの大会では、まず、松江市内21地区の予選を勝ち抜いた小学生およそ130人が参加し、個人戦が行われました。

個人戦に続いては地区対抗の団体戦。
床に並べてある読み札を拾い、それに合った絵札を物干し台にぶら下げてある中から選ぶというユニークなもの。
小学生の低・中・高学年、2人ずつに大人も加わった1チーム7人が
白熱したレースを展開しました。

参加した児童
「一番最初で、結構、早くできてよかった」
「絵と文章の最初の文字を覚えていたので、早く取ることができた」

個人戦と団体戦の合計得点で、地区ごとの順位も決まるとあって、参加者は、真剣な表情で、かるた取りに挑んでいました。

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