蔵屋敷にひな人形を飾り、町歩きにつなげるイベント「絹と蔵の町川俣 雛(ひな)めぐり」は23日、福島県川俣町中心部の旧家5軒で始まった。3月10日まで。
川俣蔵屋敷の会と実行委員会が催し、松本家、高橋家、大内家の各住宅3軒と仙台屋、岩城屋に江戸時代以降のひな人形などが並んでいる。このうち仙台屋では大勢の見物者が訪れ、愛らしい表情の人形や趣ある蔵屋敷の雰囲気を楽しんでいた。
動画のURLは、https://youtu.be/WnSfO_pdvPA
■25日と3月3日、古関メロディーのレコード鑑賞会
蔵屋敷の公開日は期間中の土、日曜日。時間は午前10時から午後4時まで。25日と3月3日は町にゆかりの深い、福島市出身の作曲家古関裕而さんが手がけた楽曲のレコード鑑賞会を仙台屋で開く。時間は午前11時と午後2時から。