中国電力陸上部の選手が子どもたちに走る楽しさを伝える

こどもたちに走る楽しさを感じてもらおうと中国電力陸上競技部のランナーたちによる陸上教室がきょう(23日)、山口市で開かれました。

山口市の維新みらいふスタジアムで開かれた陸上教室には、小中学生およそ110人が参加しました。

講師を務めたのは中国電力陸上競技部でことしの全日本実業団駅伝で走った池田勘汰選手や去年の箱根駅伝で東洋大のメンバーとして10区を走った清野太雅選手など3人です。

参加者は学年ごとに3つの班に分かれて「楽しく走ろう」や「走力アップ」などテーマに沿って基本動作やフォームについて楽しみながら学んでいました。

(参加者は)

「「走り方も変わると思いますしきょう学んだことをやっていきたいと思う」

「普段の練習でやっていることにプラスして教えてもらえてすごく良いと思った」

(中国電力陸上競技部 大森太楽選手)

「苦しいけど何かを達成したときの達成感というのが一番の陸上の醍醐味だと思うのでそれを少しでも味わえてもらえたらうれしい」

県内では15回目となった今回の陸上教室、中国電力では次世代の選手の育成にもつなげていきたいとしています。

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